No.126 介護士のキャリアアップについて知ろう!!
近年増え続ける高齢者。将来的に仕事が無くならないと思われるので介護業界は、かなり需要が高い業界だと思います。今後10年後にはさらに、団塊世代が後期高齢者になっていくので今以上に需要は高まる事でしょう。今回はそんな介護士のキャリアアップについてご紹介していきます。
①介護職員初任者研修を受けてキャリアアップ
初任者研修は、介護のお仕事をこれから始める人にお勧めの資格です。介護の基礎知識やスキルを証明するための入門資格として位置付けられました。
介護職員初任者研修のメリットの1つが介護の理念を学ぶことが出来ます。2つ目に介護の資格保有者は歓迎する所も多いです。3つ目は資格保持者となり信頼され、資格手当も付きます。4つ目に介護福祉士の資格取得もスムーズに目指せます。
②介護福祉士実務者研修でキャリアアップ
今、介護の現場では認知症高齢者や、高齢単身世帯等の増加に伴う介護ニーズの複雑化・多様化・高度化等に対応できる介護職のグループの中で、中核的な役割を果たす介護福祉士が求められています。
実務者研修では、これに応えるために必要な知識・専門性を学ぶことを目的としています。この介護の高い知識と技術の習得だけではなく実務者研修を受講するメリットがあります。国家資格の介護福祉士の受験には実務経験3年に加え実務者研修の修了が必要です。その実務者研修の修了資格を得ることができます。
③介護福祉士の資格でキャリアアップ
介護福祉士とは1987年に出来た、介護に関する専門職の国家資格です。
介護が必要な障がい者や高齢者に対して、日常生活が快適に過ごせるように利用者様の状況に応じたサポートや相談に応じることや、それ以外には働くスタッフに対して介護者に対する介護の指導なども行います。
次に資格を取る事のメリットについての1つ目はニーズが強いので、転職時に有利になります。2つ目に介護福祉士を取ることで給料が上がります。3つ目に将来のキャリアアップに繋がります。そして、4つ目に学んだことが仕事に即戦力として活かせます。
④認定介護福祉士の資格でキャリアアップ
「介護福祉士の上位資格」とされている民間資格を認定介護福祉士と言います。
認定介護福祉士になると1つは専門的な介護の実践力、2つ目にサービスの管理能力、3つ目は他職種連携の力、そして4つ目は地域の介護力を向上させる力のスキルが習得できます。
認定介護福祉士は施設で活躍する以外に地域の介護力を高めることも期待されています。
- ■まとめ
- 介護職の求人では、無資格者や未経験も採用可能となっています。しかし、即戦力を目指し資格や経験を増やせば仕事のやりがいも出て楽しくなってくることでしょう。今後も、介護業界で働こうと考えていらっしゃる方に関しては是非、キャリアアップとして資格取得をしていきましょう。