介護士の需要は今後どうなるのか?不安解消!|介護職専門 お悩み解決コラム ケアジョブ
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No.190 介護士の需要は今後どうなるのか?不安解消!

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介護士になって将来が不安という方は、いらっしゃるのではないでしょうか。今後の介護士の需要がわからずになかなか一歩が踏み出せないといったこともあるようです。
そこで、今回は、そのような不安を解消するために介護士の需要は今後どうなるのかについてご紹介します。

介護士は需要アリ?!

介護業界は日本の成長産業といわれています。何故なら、日本は少子高齢化が進んでいるからです。高齢者が増加することでおのずと介護士の需要が拡大するというわけです。実際、2010年をピークに日本の人口は減少傾向に転じたにもかかわらず75歳以上の高齢者数は急速に増加しています。そして今後も、高齢者数は増え続けると予想されています。
高齢者が増えるということは、介護サービスを利用したい方も増加することを意味するため、介護士は将来性が高く需要のある職種といえるでしょう。

介護士のために政府が進める処遇改善

介護士は賃金が低いというイメージがあるのではないでしょうか。ただし驚くほど賃金が低いわけではなく、他業種よりも介護職の勤続年数が少ないことも関係しているといえます。また、介護職として働く方はパート勤務する方も多いことも背景にあるといえます。
この賃金が低いイメージを払拭するためにも、介護士が長く働きキャリアをアップさせ、同時に賃金も安定して高い水準で受け取ることができるような環境整備が求められます。さらに、パート勤務という雇用形態ではなく、正社員として働くことのできる労働条件の整備なども必要となるでしょう。
政府も介護職の処遇改善策を複数投じ、介護保険にも「処遇改善加算」で従業員の処遇改善した介護事業所に対し介護報酬を多く得ることができる仕組みを作っています。人材不足解消と介護スタッフの労働負担軽減に向けて、介護ロボット導入や現場のIT化に力を入れる介護施設も出てきました。介護士の働き方を支え、介護施設で暮らす利用者の安全で健全な介護サービス提供が維持できるような、国全体の取り組みや支援が必要といえます。
取り組みは今後も進化すると考えられますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、コロナ倒産してしまった介護施設があるのも事実です。
それらを踏まえた上で、今後、将来性が期待される介護業界だからこそ、改善させなければならない点に目を向け対策を講じていくことが必要といえるでしょう。

■まとめ
今回は、不安を解消するために介護士の需要は今後どうなるのかについてご紹介しました。高齢化社会が進む中で介護士の需要はあることが理解できたのではないでしょうか。さらに資格取得などをして需要の高い人材でいることも重要でしょう。是非、他の記事もご覧頂けたら嬉しいです。
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