No.188 何が起こるかわからない!?介護士に未来はあるのか
介護現場でこの先働いていけるのか不安になる時があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。介護士には未来はあるのでしょうか。また、未来に備えて介護士はどんな知識を身につければ良いのか、そして、どのような職場を選んだら良いのかについてご紹介します。
介護士の需要は増加している
日本は「超高齢社会」で、高齢者の人口が増え続けています。今後の日本において、予測では2054年まで75歳以上の人口が継続的に増えていくとされています。それに比例して介護施設も増加しており、介護業界は慢性的な人手不足に陥っています。そこで介護士の需要が増加しているのです。ですので、この高齢化社会の現代で介護士は未来でもなくなることはないといえるのではないでしょうか。その一方で、専門性の低い介護の仕事などは段々とIT化しないともいえません。そこで、次では専門的な人財になるための方法をご紹介します。
専門的な知識を付けることで生計を立てる
介護に関する資格を取得することでより貴重な人財になれるでしょう。特に、介護福祉士は、国家資格で介護の現場で非常に需要の高い資格です。また、社会的評価が高く、実際の現場でも中心的な存在として活躍できます。介護福祉士を取得しているという理由で管理職や現場のリーダーを任される機会も多いでしょう。高齢者が急増し、介護施設も増設されている現在、介護福祉士は施設の運営に欠かせない存在となっています。介護に関わる雇用が増え、それを束ねる専門職としても介護福祉士は求められるようになるでしょう。
そして、介護福祉士になると平均的に給与も上がっていきます。足りていない介護福祉士に対して今後もその流れは加速するでしょう。実際に、介護福祉士の人数に応じて補助金が出るなどの対策が行われています。そして、介護福祉士は一度取得すると一生物の資格になります。是非、将来のために取得してみてはいかがでしょうか。
正当な評価をして貰える職場を検討する
資格取得に伴い給与が上がり、正当な評価がされるかどうかを基準の一つに職場選びをするのはいかがでしょうか。実際に、介護福祉士まで取得できると足りていない介護施設も多くあります。様々な基準を持って働く職場を比較できると良いですね。
- ■まとめ
- 今回は、介護士には未来はあり、未来に備えて専門的な知識をつけることが良いということが理解できたのではないでしょうか。自分に合った選択ができるようになると良いですね。